歪曲収差を極限まで抑えた「Zero-D」設計
12群18枚の独自の光学設計により、ディストーション(歪曲収差)をほぼゼロに抑制。建造物の直線が、画像周辺部に至るまで歪むことなく直線として正確に描写されます。これにより、補正ソフトによる後処理の手間を省くだけでなく、デジタル補正に伴う解像度の低下も防ぎ、レンズ本来の鮮鋭な画質を最大限に活かすことが可能です。
卓越したシフト機能
最大±12mmのシフト移動が可能です。建築撮影時などに発生する台形歪みを光学的に補正し、垂直・水平を維持した完璧な構図を実現します。
中判センサーをもカバーする広大なイメージサークル
フルフレームミラーレス機はもちろん、富士フイルムGFXシステムやハッセルブラッドXシステムなどの中判センサー搭載カメラにも対応。中判センサー使用時でも最大±8mmのシフトが可能であり、ラージフォーマットならではの高解像な描写力を余すことなく引き出します。
自在なピント面コントロール※
最大±10°のティルト機構を搭載。シャインプルーフの原理に基づき、レンズをティルト(傾斜)させることで、被写体面とセンサー面が平行でない場合でも、回折現象による解像感の低下を避けつつ、被写体全体にピントを合わせることが可能です。また、逆にピント面を極端に限定した「ミニチュア効果」など、高度な選択的フォーカスを実現します。
360°回転機構によるシームレスなパノラマ合成
レンズ本体に360°回転機構を搭載。シフト方向を自在に変更でき、視差のない精密なパノラマステッチングを容易に行えます。
汎用性の高い86mmねじ込み式フィルタースレッドを採用
超広角レンズでありながら、レンズ前面に86mm径のねじ込み式フィルターを直接装着可能です。かさばる専用フィルターホルダーを必要とせず、NDフィルターやCPLフィルターをスマートに使用できるため、フットワークを活かした風景撮影をサポートします。
最短撮影距離25cmと14枚の絞り羽根による表現力
最短撮影距離は25cmと短く、超広角ならではのパースペクティブを活かしたダイナミックな近接撮影が可能です。また、14枚の絞り羽根を採用したことで、絞り込み時には夜景や太陽などの点光源から、美しく鋭い14本線の光芒(サンスター)が得られます。
| フォーマット | フルフレーム (FF) |
| 焦点距離 | 17mm |
| 絞り範囲 | F4-F22 |
| 画角 | 104° |
| ティルト | ±10° |
| シフト | ±12mm
(Fuji G, Hasselblad Xマウントは±8mm) |
| レンズ構成 | 12群18枚 |
| 絞り羽根枚数 | 14枚 |
| マウント回転機構 | 360° (15°ごとにクリック) |
| 最短撮影距離 | 25.0cm |
| 撮影倍率 | 0.131倍 |
| 焦点調節 | マニュアルフォーカス (MF) |
| フィルター径 | φ86mm |
| 外径寸法 | 約φ93mm × 111mm※1 |
| 質量 | 約 810g※1 |
| 対応マウント | Sony E, Canon RF, Nikon Z, L Mount, Fuji G (GFX), Hasselblad X (XCD) |
| JANコード | 4541607061682(Sony E) 4541607061699(Canon RF) 4541607061705(Nikon Z) 4541607061712(L Mount) 4541607061729(Fuji G (GFX)) 4541607061736(Hasselblad X (XCD)) |
| ※1外形寸法、質量の数値はマウントにより多少前後します。
※ 本レンズを大きなティルト量および大きなシフト量で使用する場合、レンズの一部がカメラボディの一部 (大型のグリップなど)と干渉する可能性があります。カメラボディの損傷を避けるため、使用前にテストを行うか、実際の撮影状況に応じてシフト量を調整してください。
※ 本レンズのLマウントは、次のカメラでは使用できません。
Panasonic LUMIX S5Ⅱ, S5ⅡX, S1Ⅱ, S1RⅡ, S1ⅡE
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